尊敬できるメンバーと共に自身の成長も加速させる
ホスティング事業部
経験したことのない課題と向き合うことで成長を加速させる
ペパボに入社する前はどんな仕事をしていましたか?
以前の会社では、受託開発や自社サービスを横断的にやっていました。お客様との打ち合わせから、インフラ・アプリケーション構築、運用まで一気通貫でやっていました。
新卒で入社したのですが、まずはPHPを学んで、そこでフレームワークというのを知り、オブジェクト指向を知って、最終的にはクラウド活用まで。お客様の課題を解決するために新しい技術を習得したり、先行して技術を学んだりっていうようなスタイルで、約10年かけて幅広いスキルを身につけていきました。
転職のきっかけやペパボに入社を決めた理由はなんですか?
エンジニアとしての成長を加速させたかったからです。
以前の会社には約10年在籍していたのですが、お客様も関わるビジネスも変わるんですけど、仕事のフレームは変わらないんですよね。エンジニアとして成長し続けるために、違う環境で新しいことにチャレンジしてみたいと思ったのが転職のきっかけですね。
ペパボのエンジニアの技術レベルが高いのは、OSS活動やカンファレンスの登壇などで以前から知ってはいました。2015年頃から参加している「Fukuoka.rb」(※)では、私が作っていたOSSの課題解決のため、ペパボのエンジニアからアドバイスとともにペアプログラミングの提案をもらって、そこで、アーキテクチャの把握力・実装の引き出しの多さと実装力の高さを体感しました。さらに短時間で高い成果も出せて、とても貴重な経験をしました。
(※)福岡のRubyのコミュニティ
ペパボは成長できる環境とおっしゃってましたが、実際入社してみてどうですか?
登壇等ですごいと知っていた人たちは中ではもっとすごいことをやってたし、他のエンジニアもみんな技術力が高くておもしろいことをやっていて。想像していた以上にレベルが高くて衝撃を受けました。
ペパボのエンジニアは、どのエンジニアも経験したことのない課題に取り組んで解決するっていうのが日常になっているんですよね。日々技術的な鍛錬をしているし、特にすごいエンジニアになると、新しいことを習得するのがものすごく早いんです。そのスピード感は今、私も身に付けようとしているところですね。
専門性を持ったメンバーがそれぞれの領域に踏み込んだ開発をしている頼もしいチーム
現在の仕事内容についてお聞かせください。
プリンシパルエンジニアという職位で、「ロリポップ!マネージドクラウド」というサービスの開発と運用をしています。
プリンシパルエンジニアという職位は、“全社的に技術的に影響を与え、課題解決に寄与することができる”という前提の職位になります。 チームとしての方針が“サービスの課題解決のためにいろいろやりましょう”なので、専門性を持ってる人がいるので多少わかれてはいるのですが、私はその中でも全体を見ながら幅広くやらせてもらってます。
一緒に働く仲間やチームワークはどうですか?
チームは10人弱の構成で、エンジニアとデザイナーとプロダクトオーナー、マネージャーがいます。
業務的には同時並行的にいろんな課題がでて、課題を解決してっていうことが起こってる感じですね。複数の機能開発と課題解決が並行的に動いているし、こうしていこうよっていうのがいろんなところから上がってきます。
スクラムを組んでいて、一週間のスプリントでやっているのですが、すべてをチームで見ているので、新しい提案はそのときそのときで出して、そのあとのスプリントで優先順位をつけて対応しています。
チームは基本的に顔の見える場所で仕事をしていて、福岡オフィスで一番会話をしている気がします。まわりは多分うるさいと思ってるんじゃないかな(笑)
自分の「強み」を持ち、まだ誰もなっていないエンジニアになる
今後チャレンジしたいことや、目指すエンジニアとしてのキャリアについて教えてください。
個人としては「エンジニアとして生きていきたい」という漠然としたものがあるんですよ、ずっと。そのためのはっきりとした目標は立ててないんですけど、ペパボのエンジニアと働いていると、この人のこういうところいいなぁとか、この人のこういうやり方ができたらいいなぁって思うことが多いので、その良いところをマネしつつ成長していきたいです。
ただ、二番煎じだけだとあれなので、それ以外の自分自身の強みになる領域を見つけて、最終的には、他の誰とも違う、唯一無二のエンジニアになりたいですね。
※所属組織は2019年12月時点のものになります。